・とにかく蔑んだり嫌悪感を出したりした表情の出来が良い

見方によって楽しみ方も色々ある。 ヒロインのほっとぉぉぉうに嫌なんだろうな、という表情で作業的に抜かれる快感。 ヒロインに嫌々やらせているという嗜虐心。 態度の悪いヒロインに乱暴に搾精される被虐心。 性根の腐ったヒョロガキ主人公のメンタルが破壊されるところを楽しむも良し、クソみたいな主人公の性処理を仕事のできそうなヒロインがやらされているのを楽しむも良し。何度も楽しめる商品である。

・主人公に感情移入するタイプの方は気をつけて

一章を読了。 同名のCG集を原作にした漫画版なのですが、表紙絵の通り、絵が綺麗で読み応えもかなりありましたね。ただ、終盤の展開は割と精神的にハードな感じなので主人公に感情移入するタイプはしんどいかもしれません。ただ満足度はかなり高いのでおすすめです。

・正確最悪なナースに搾精

原作以上に嫌悪の眼差しがザクザク刺さって最高です。 後に分かることですが、タチバナさんの過去の匂わせ(フラッシュバック)があって原作やアニメにもない伏線張ってるのが良かったです。

・嫌な顔しながら3時間おきに搾精してもらわなければならない生活

搾精研究所による同人CG集「搾精病棟」がとうとうコミカライズ化。この1話には雑誌に掲載されたタチバナさん前後編がセットになっており、CG集第一話のコミカライズになっています。 3時間おきに射精しなければならないヤマダがナースに精液と精神を搾りに搾られるM向け同人CG集が原作でしたが、コミカライズ作者である亀山しるこ先生の筆力によってよりM向け特化した内容になっております。 1番の特徴としてはやはりタチバナの表情の数々でしょう。 時にめんどくさそうに。時に苛立ちたっぷりに。 時に卑しくも更なるプレイを求めるヤマダへ、憎悪や殺意すら滲み出そうな険しい表情で。 同人CG以上に表情豊かに、より性格最悪のナースたち（とはいえヤマダも性格が良いとは…）に搾精される、という本作品のコンセプトが強化されました。 掲載誌を間違えているのでは、と思えるほどの凄まじい形相とタチバナから滲み出る禍々しい感情の数々に、原作CGを知らない方も驚かされるのではないでしょうか。 そんな態度や言葉、表情の数々を向けられながらも、なお童貞を奪ったタチバナを好きになってしまったヤマダへの憐みも一層強まります。 また一方で、タチバナが口の中に出された大量の精液を苦しそうに吐き戻すシーンや、遠回しに本番を要求されそれに応じざるを得ないところ。 膣内に出された精液を便所で描き出しているところなどの表情は、こちらの嗜虐心をそそられ、Mでなくても楽しめる、一本のエロ漫画としてより良質なものになりました。 ただしページ数の関係もあり、搾精研究所らしい圧倒的な物量で殴ってくるテキスト部分まではやや再現が難しそうです（あれは同人CGという制限の無いメディアからこそできる芸当ですが）。 しかしそれに負けず劣らず、画の部分でしっかり搾精病棟らしさを見せてくれました。 第一話は一番オーソドックスなM向けエロ作品である搾精病棟でしたが、個性的なキャラやぶっ飛んだプレイの増える2話以降を、しるこ先生がどんな風に描いてくれるのか。 ヤマダのクズ友達からメインヒロインになるまでの大活躍をしたクロカワは。 ヤンキー上がりでドリルテンガを持ち出したヤマグチは。 今や搾精研究所の顔にまでなった大声でお馴染みアマミヤ・オオツカコンビは。 そして大団円のクライマックスは。 コミカライズ搾精病棟は、毎月の楽しみになりました。

・主人公にイライラする

搾精シーンも良いしナースも可愛いんですけど、マジで主人公にイライラする。 鬱屈とした雰囲気というかそういうのが好きな人にはハマるかもしれませんが、やはりラブコメ同様めっちゃ良い思いしてるのに自分はなんて恵まれてないんだみたいな振る舞いをする主人公が腹立たしい。 でも続編も買います。

・最後の攻めは圧巻

よくあるナース痴女物かと思いきや、最後のあなる攻めでの搾り取りは圧巻まさに搾精！

・原作知らなくても大丈夫

新規の人はだいたいそうかもしれませんが、初見はアマミヤ先生のネットミームでした。少し興味あるけど原作のゲーム？CG集？買うほどではないなあ、と思っていました（当時は発売してなかったそうですが）。今回ここでコミカライズ作品見つけて思わずポチってしまいました。本作品で最も好きなのはタチバナさんの嫌悪に満ちた表情とヤマダ君への当たりの強さ、、でしょうか。次巻に出てくるクロカワさんともども、高橋葉介・平野耕太を思わせる表情やベタ多めの絵柄は癖になります。3巻が待ち遠しい。アマミヤ先生はまだ出てきてませんが、どう描かれるのでしょうか。某社の全年齢版では最初からシルエット出演してましたね。

・てめぇか、三時間おきに読まれねえと玉が爆ぜる搾精病棟ってのは

コミカライズの話が上がってから数年が経過し、当初作画を担当するはずだったぺに健氏が体調不良に陥ったことで亀山しるこ先生にバトンタッチして再始動。順風満帆とはいかない船出でしたが、亀山先生はこの嵐を見事な筆致で渡りましたね！ 第一話から早速性悪ナースの嫌そうな顔がこれでもかと画面を多い、ロマンスもへったくれも無い機械的な手コキで昇天させられてしまう山田からは哀愁とイカ臭い匂いが立ちこもっています。もうね、原作の雰囲気完全再現です。勿論、まだまだ導入部分ですのでここから性悪通り越して面白すぎるヤバいナース達が山田に襲いかかってくるわけですが、大変期待出来る内容になっています！オススメ！

・目が魅力

睨んでくる顔や目の描き方が素晴らしいと思います。 本当にただ仕事してるだけって感じがとても良いです。

・ぎゃあ、性癖が歪む

なんだろう。 こんな射精管理されたら性癖が歪んで、元の生活に戻れなくなる自信があるわ。 なんだかクセになるな、このエロさ。